こんにちは
火曜日担当30歳主婦の人です。
先週は3月10日ということで、水戸についてご紹介させていただきました。
その際、我らが水戸ヤクルトの本社がございます谷津町についても触れさせていただきました。
(前回の記事はこちら)
そんな谷津町に隣接する町、水戸西流通センター内で住所がこちらになるエリアもあるのですが、
木葉下町
これ、読めますか?
水戸市近郊にお住まいの方、ゆかりのある方、
もしくは難読地名好きの方(笑)なんかはご存知かと思われますが…
正解は「あぼっけ」町
正解は「あぼっけ」と読みます
絶対そのままじゃ読めないですよね?笑
このはした…?とか思っちゃいますよ…
由来としてはいくつかの説があるようなのですが、
地元住民の方の間では、アイヌ語が元になっているのではないのか?という説が有力だとか…
一方、
江原忠昭著「茨城地名のはなし」によると「アボッケのボッケはバッケと同じで崖のこと」ということで、
山が迫り、崖も多い地名という意味を指している、
という説も…
この木葉下という地名の由来については、水戸市でも何度か問い合わせを受けているが、
正しいことはわからない、とのこと
ますます謎は深まるばかりで、まさに「諸説あります」という言葉がピッタリですね…
私個人の意見としては、
木葉下周辺はまさに山や崖が多いため、
(流通団地は元々山を切り開いて作ったらしいです。運転していて楽な道ではナイのですよ…笑)
後者の説が有力なのではと思ってしまうのですが…。
タイムスリップできるのならば、昔の人にぜひとも聞いてみたいものです。笑
おまけ・実は有名映画でも登場
そんな難読地名である「木葉下町」。
水戸市の外れでひっそりと自然豊かな場所なのですが、
実は「日本沈没」という映画に登場しているんですよ。
ちなみにYahoo!様よりお借りした映画情報がこちらです。
以前公開されていた映画がリメイクされた、2006年版になります。
その名の通り、未曽有の自然災害等により、日本の国土が沈没してしまう…という映画なのですが、
(もちろんフィクションです)
なんと、映画中最後まで残るのがなぜかこの「木葉下町」だとか。
本当になぜなのか真偽はわかりませんが(情報不足で申し訳ありません)
木葉下周辺、わりと標高高めなのは間違いありません。笑
というわけで、今回は谷津町のお隣、難読地名「木葉下」についてご紹介致しました。
水戸ヤクルトにお立ち寄りの際は、ほんとにお隣なので、足を延ばしてみてはいかがですか?