こんにちは。
「わかりやすいカルシウム」第3弾の時間です。
※この記事は、カルシウムの大切さを誰にでもわかりやすく簡単にお伝えしているシリーズ記事です!
前回までの記事では、カルシウムの役割や重要性、日本人のカルシウム不足についてなどをお伝えしました。
日本人がカルシウム難民になりかねない、どうすればいいのだ!ということでしたが…
今回は世代別のカルシウムの推奨量をお伝えします。
日本人のカルシウムの1日の推奨量(98%の人がこれだけ摂っていればOKという量)
幼児(小学校入学前)
400~500mg
小学生
600~750mg
中学生
800~1000mg
高校生
650~800mg
大人(~30歳)
650~800mg
大人(30歳~)
650~700mg
男女で少しずつ差はあるものの、大まかに言ってこれくらいが推奨量とのことです。
年代によって様々ですね。ピークの中学生は800~1000mgも…!!
また、前回の記事でも述べたカルシウムがより必要になってくる、
更年期の女性の骨粗しょう症予防としての推奨量は、
700~800mg
と言われています。
一般的に骨量のピークは20歳。45歳から減少の傾向にあると言われていますので、
今までよりも意識的にカルシウムを摂る必要がありますね。
小学生以上の年代となると、少なくとも1日600mgのカルシウムが推奨されています。
基本的に、日本人は1日3食、食事をします。
この食事3回分に換算すると、食事1回につき、200~300mgのカルシウムを摂取することが理想です。
「それってどれくらい?」と疑問に思いますよね。
皆さんの中でイメージしやすいカルシウムの摂れる食品、牛乳で考えてみると、
牛乳200ml(1杯分)で220mg
というのがひとつわかりやすい目安になります。
(自治体差もありますが、学校給食で出されている牛乳もこの200mlが多いみたいですね!)
他の食材でも、カルシウムを多く含むものがありますので、
次回の記事で紹介していこうと思います。