こんにちは。
いや~~暑いですね。台風一過の残暑といった感じですね。
天気予報いわく、「台風の置き土産」だそうです。いらん!!
皆様がお住まいの地域、台風の被害は大丈夫でしたか?
近年稀にみる非常に強い台風で、雨風が怖かったですね…。
筆者の実家はBSアンテナが壊れてしまったとのことでした!
テレビで気象予報士の方がおっしゃっていましたが、
「地震はなかなか予測できないが、台風は事前に備えることができる。
備えをしっかりすることと、計画的かつ迅速な行動・避難をしましょう。」
という言葉にはっとしました。
天気予報の進路予想などで事前に情報を得て、備えることのできる台風。
これからまだまだ台風シーズンは続きます。
そこで、本日は台風に備えて私たちが事前にしておくとよいことをご紹介致します。
「台風が接近している」という天気予報で、事前予測ができる台風ですが、
いよいよ台風がきているという中の対策中に被害に合われる方もいらっしゃるそうです。
こまめに「最新の」気象情報を確認すると同時に、雨風が強くなる前、
まだ晴れているときに対策を行いましょう。
庭木に支柱を立てたり、塀を補強しましょう。
家の周りにあるもので強風で飛ばされてしまう可能性のあるものは、屋内にしまうか、
しまえない場合は風で飛ばらせないようしっかり固定しましょう。
自分の家に被害が出ることはもちろん、近所の方や通りがかりの方にも被害が及んでしまうこともありますからね。
意外と忘れがちになってしまうのが、物干し竿や網戸といった備品。
私としては「網戸」というのがかなり盲点でした。次回より参考にします。
雨風が本当に強いと、打ちつける雨や風で窓が強い衝撃が加わりますよね。
何か飛んできて当たってしまう可能性もあります。
事前に窓ガラスにヒビやがたつきがないかを調べ、飛散防止フィルムやテープ等で補強しましょう。
テープは綺麗にはがしやすい「養生テープ」がおすすめです。
段ボールや板を張っておくことも有効だそう。
窓ガラスには必ず鍵をかけましょう。
補強の仕方はこちらのホームページで公開されています。
写真付きでとてもわかりやすいです。
家財や家電は浸水の被害を受けないように、高所や2階に移動しましょう。
電気のコンセントは漏電、ショート、感電などが発生する危険性もあります。
断水に備えて事前に飲料水を確保しておきましょう。
また、トイレなどの生活用水確保のためにお風呂に水を張っておくことも有効です。
筆者は東日本大震災にて停電・断水を経験していますが、
お風呂に水を張ってあるかないかでかなり家庭で差が出たと思います。
ちなみに筆者宅はまさかの地震の30分前くらいにお風呂の水を抜いてしまっていましたので、
ライフラインが復旧するまでの数日間、生活用水の確保にめちゃくちゃ苦労しました…。
被災直後、限られた生活用水の中お風呂の水を使ってトイレを貸してくれた知人への恩が忘れられません。
今回は、台風に備えて事前にできることをご紹介しました。
また、
日ごろから気象情報をチェックしておくこと
家族と被災時のことについて話し合っておくこと
防災備品を準備しておくこと
近隣のハザードマップを確認しておくこと
など、台風がきていないときでもこうした備えをしておくことで、
台風意外の災害時にも迅速な行動につなげることができます。
筆者も天気予報をちゃんと見ないタイミングが続くと、
「あれ!いつの間にか台風近づいてる?!」
なんてことがかつてありました。(反省)
いざというときのための備えをしっかりしていきましょう。