5月31日は『世界禁煙デー』です!
『世界禁煙デー』は、WHOが禁煙を推進するための記念日として制定したものです
世界的に見て、喫煙者は10億人を超えていて、5人に1人がタバコを吸っていると
言われています
毎年300万人が喫煙による肺がんや心臓病でなくなっているため、
5月31日は禁煙を促し、喫煙よりも健康を選ぶ社会にするための日です
日本では、他の国と比べると禁煙への意識が低いと言われているそうですよ
しかし2005年にタバコのパッケージへの警告文が変わったあたりから、
日本でも世界禁煙デーへの取り組みが活発になってきました
世界禁煙デーが5月31日と制定されてから、現在まで27年が経過しました
日本では制定の3年後から、5月31日から6月6日までの1週間を禁煙週間としています
「タバコをやめようかな……」とも思うけど、「禁煙なんていつでもできる」と
楽観していませんか?
現在、タバコを吸っている人のうち、およそ3人に1人が「タバコをやめたい」と
思っているそうです。(厚生労働省:平成 29 年国民健康・栄養調査結果)
ところが、タバコを吸う人の割合は、ここ数年横ばい。
つまり、タバコをやめたいとは思っていても、禁煙を成功させるためには並々ならぬ努力が
必要なのです
現在は、禁煙外来など、禁煙に向けての取り組みが積極的に行われています。
普段たばこを吸われている方も、『世界禁煙デー』をきっかけに、
禁煙にチャレンジしてみませんか?
参考:がん対策情報センター