皆さんこんにちは
花冷えの時期も過ぎ、ようやく暖かくなってきましたね
新しい生活がスタートする春ですが、春の風物詩と言えば「お花見」ですよね
水戸で桜の名所と言えば、千波湖畔、桜山公園、桜川あたりが思い浮かぶのではないでしょうか
そもそも、桜を眺めながら食事をする「お花見」はいつから始まったのか皆さんご存知ですか?
いわゆる「お花見」が桜を見ることを指すようになったのは平安時代のことだそうです
文献でいうと万葉集の時代までに詠まれた歌における「花」は梅で、
古今和歌集以降のものに出てくる「花」は桜という風になります。
実際、万葉集において梅を題材にした歌は110首、
桜を題材にした歌は43首と梅が桜の倍以上あるのです
「令和」の元号でも万葉集の「梅花の歌」が話題になりましたよね!
これは、梅と桜の原産地の違いからくるもので、桜は日本古来の花ですが
梅は奈良時代に中国から遣唐使によって伝わったものです
遣唐使が廃止されると共に「花」は桜のことを指すようになったようです。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
お花見にも、色々な歴史があるんですね~
私もおいしいお団子を片手に、のんびりお花見がしたくなりました
皆さんも日本の歴史を思い浮かべながら、美しい桜に癒されて、
春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか(*^^*)